"watch"
(ウォッチ)
↓
「見る」
こんばんは。二週間ぶりの更新となってしまいました。お久しぶりです。今週から少し涼しくなってきましたが、日本の夏は長いということを経験から学んでいます。油断はしておりません。きっとまた暑くなります。私は知っています。
話は変わりまして。今週はちょっと変わった形でプチ英語を更新してみたいと思います。
英語の「watch」は動詞としては「みる」という意味ですが、「look」も同じく動詞としては「みる」です。しかし「watch」にはた「見る」だけではなく、細かいニュアンスもつくのです。
「Watch」の「見る」は「(一定の時間)注意して見る・注視する」という意味の「見る」になります。その上でニュアンスとしては「動く何か」を見るときに使われる言葉です。少しややこしくなってきましたね。
例えば、
「I was watching the news.」
(ニュースを見ていました。)
や、
「I was watching my dog in the backyard.」
(裏庭で私の飼い犬を見ていました。)
といった文章で使われます。
しかし動かないものを見ているときは、
「I was looking at the Mona Lisa.」
(モナリザを見て(眺めて)いました。)
というように他の言葉が使われます。
もう少しだけややこしくなります。
ただし、例外もいくつかあります。
動かないものでも「何かが起こるかもしれない(動きが生じるかもしれない)」と思い、注意して見ているときは「watch」を使うことがあります。
他にも、動くものでも不特定多数が一緒に見る映画や劇などは「see」が使われたりします。
自分で書いておいてなんですが、なかなか複雑ですね。しかしはじめはあまり複雑に考え内で「watch」=「動く何かを注意して見る」とおぼえて見てください。
また今度ニュアンスに関する話も書いてみたいと思います。次回はたぶん簡単な単語にします。こういう言葉を紹介する時に季節感がないと困りますね。少しづつ習得していきたいです。
「今週のプチ英語」は毎週火曜日更新予定です。