"tea"
(ティー)
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「お茶」
こんにちは。少し涼しくなったかな、と思ったら予報では真夏日になったりしている今日この頃です。天気の話が多いと思われるかもしれませんが、天気の話題は世界共通で使いやすいからだと思っていただければ幸いです。
さて、今週の単語はこれからさらに使いことになりそうな、「tea」(お茶)です。とは言っても、「それぐらいは知っている!」という人も多いのではないでしょうか。カタカナでも使いますし、言いやすいですよね。
しかし、”What kind of tea?(どんなお茶ですか?)と聞かれて返答に戸惑う・・・なんてことがちょくちょくあります。緑茶が「green tea」で、紅茶が・・・?というシーンをよく見てきました。ちなみに「red tea」ではないです。
というわけで、今回はお茶の名前についてです。と、いってもそこまで複雑ではありませんが。
英語ではお茶の名前はポピュラーな五種類ほどが一般的に知られているようです。
「緑茶」=「green tea」
「紅茶」=「black tea」
「ウーロン茶」=「oolong tea」
「プーアル茶」=「pu-erh tea」
「白茶」=「white tea」
ウーロン茶やプーアル茶はそのままで英語になっているので、覚えやすいですね。紅茶も実際の色を考えれば、覚えやすいと思います。ただ最後の「白茶」は印象が薄いかもしれません。というか、私も英語で名前を知ってはいたものの、実際に飲んだことはありません。中国の弱発酵させたお茶のようです。中国の方ではメジャーのようです。
英語でのメジャーなお茶は上の五つですが、それ以外にも様々なお茶が広まっているので、英語で(一般的に知られている)お茶の種類もだいぶ増えてきたようです。
日本で有名なところだと、「麦茶」(barley tea)や健康食品として人気になってきている「kombucha」などがあります。私も最近まで知らなかったのですが、「kombucha」は「昆布茶」とは別の飲み物だそうです。間違えないように気を付けてください。アメリカでは最近は「kombucha」を扱うお店がすごく増えているようですが、「昆布茶」はあまり見かけません。ちなみに「昆布茶」は「kelp tea」と言います。
さて、英語でお茶の話題になったときのために、自分が普段飲んでいるのは何か、英語で調べてみてはどうでしょうか?
それでもはまた次回!
「今週のプチ英語」は毎週火曜日更新予定です。