"box cutter"
(ボックス・カタァー)
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「カッターナイフ」
こんばんは。外に出れない分インターネットの動画などでできないことを見る日々を過ごしております。もっともキャンプなんかは現状がなくても実際に行うかどうかは不明です。
さて、そんな動画のなかで最近文房具系の動画を見ています(そういうニッチな分野もあるんですね)。なので、今回はその流れで(一応)文房具であるカッターナイフ、「box cutter」という単語を紹介したいと思います。
「カッターナイフ」はそもそもカタカナなので英語でもそのまま通りそうなものですが、これがなかなか伝わりません。和製英語・・・といえるか微妙なラインですが。「Cutter knife」(カッターナイフ)自体は間違ってはいないようなのですが、あまり一般的な名称ではありません。感覚的には「包丁」を「調理用ナイフ」と呼んでいるようなものでしょうか。間違ってはいないのですが・・・伝わるかどうかはその人と状況次第な気がします。
そこで一般的にアメリカで使われているのは「box cutter」という名称です。正式名称ではないのですが、よく段ボール箱の開封に使われることからこのように呼ばれているようです。その他の名称としては「utility knife」とも呼ばれていますが、こちらは様々な作業に使用するナイフの総称となっています。そのため厳密に日本でいうところの「カッターナイフ」というものは英語では「"snap-off blade" utility knife (圧し折り刃式作業用ナイフ)」、または「segmented blade(分割刃式ナイフ)」というようです。
ちなみに「カッター(cutter)」のみの場合はその前にどの単語をつけるかによっては意味がだいぶ変わるので、「カッター」だけでは相手が困惑してしまう場合があります。例えば「box cutter」なら「カッターナイフ」、「pizza cutter」なら「ピザを切り分けるための調理器具」というように様々な道具の通称として「カッター」という単語を使うことがあります。
会話が滞りなく進むように、一般的に使われる「box cutter」という単語を覚えておいてみてください。・・・頻繁に使う単語かどうかは人によってだいぶ差がありそうですが。
それではまた次回!
「今週のプチ英語」は毎週火曜日更新予定です。
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