"crunch time"
(クラァンチ・タァイム)
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「正念場・困難な行動が要求される場面」
Good evening everyone! また急激に寒くなってきましたね・・・と、思っていたら今日は少し暖かめのような、違うような・・・。もはやわかりません。しかし朝、起きだすのが困難なので、まだ冬であると認識しています。
さて、今週はまたフレーズを。今回は「crunch time」、意味は「正念場」または「困難な行動が要求される場面」です。
説明としては、ほぼそのままの意味ですが、「正念場」という言葉と同じ使い方になります。期日や期限に近い、困難な状況などを表すフレーズです。その他では、二つ目の意味「困難な行動が要求される場面」、というところで期限・期日などと関係なく使う場合もあります。たとえば重要な取引先との会議や就職面接、センター試験などに使えるフレーズです。「難しい・困難ではあるが、避けられないシーン」などで使ってみましょう。
ちなみに、この「crunch time」の語源は所説あるようですが、イギリスまたは、アメリカの政治家の使っていたフレーズから、というのが主流のようです。最初の「crunch」という言葉は「(堅いものを)かみ砕く、またはその音」という意味があるのですが、そこから「(政治的に)難しい問題をかみ砕く=対面する」という意味で使われたようです。
この「crunch」という言葉は他にも「腹筋(運動)」という意味があるので、「crunch time」=「腹筋をする時間」=「困難な行動をする時間」という解釈で覚えていたのですが・・・。まったく違うようです。間違ってはいたのですが、個人的にはイメージがしやすいので、暗記するときにはおすすめのイメージです。あくまで覚えるために、ですが。
さて、そろそろ会社や職場、役所などの年度末が迫ってまいりました。みなさんもそれぞれの「crunch time」に向けて準備をしていきましょう。Good luck!
それではまた次回!See you next time!
「今週のプチ英語」は毎週火曜日更新予定です。
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