"imperial system"
(インペリァル・シィステム)
↓
「帝国単位」
Good evening everyone! もう真夏の暑さですね・・・と思いましたが、なんだか
これからまだ暑くなるようです。皆様も暑さ対策にはお気をつけください。
私はついに手持ちの扇風機を導入しました。
さて今回の単語は「imperial system」。意味は「帝国単位」ですが・・・日本での
知名度はどの程度なのでしょうか?工学系などの専門分野以外で
あまり習う必要はなさそうですが・・・。
今回の単語は簡単に言うと、アメリカなどで使用される長さや重さの単位の
体系のことです。日本ではテレビやスマホの画面のサイズに使用される「インチ」が
聞き馴染みがあるかもしれません。他にも長さの単位では「フィート」や「マイル」など
が使われます。
この「imperial system」(帝国単位)ですが、元々はイギリスが発祥といわれており、
そこから「帝国」単位と呼ばれるようです。そしてこの「imperial system」が現在でも
一般的に使われているのは・・・アメリカ、ミャンマー、リベリアの三か国のようです。
大元のイギリスも一般的には日本と同じ「メートル法」が用いられているそうです。
さて、なぜ「imperial system」が廃れているのかですが・・・。正確なことは
わかりませんが、学校で習っていた個人的な意見ですが。
・・・普通に使い勝手が悪かったです。とても。
一例としてさきほどの長さの単位、「インチ」、「フィート」、「マイル」。
これらの長さの関係をまとめると、
12インチで、1フィート
3フィートで、1ヤード
1760ヤードで、1マイル
と、なります。よく使う長さの単位でこのような変換になります。
メートル法と比べるとすごい違いですよね。
これを全部しっかりと覚えている人は多くありません。
私も今インターネットで調べました。
さらに、なぜかはわかりませんが「imperial system」では小数点の使用が
禁止されているようでした。なので、学校では分数を組み合わせて表記していました。
これもややこしさに拍車をかけていました。
なので、経験者からすると・・・メートル法の方がいいですね・・・。
というわけで、メートル法の単純さに感謝するためにも、是非今回の単語を
覚えてみてください。
中身の単位は覚えなくても大丈夫だと思います。おそらく。
それではまた次回!See you next time!
「今週のプチ英語」は毎週火曜日更新予定です。
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