"novel"
(ヌァヴォル)
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「目新しい・珍しい」
Good evening everyone! 年度末で忙しく過ごしています。年度末と年末はなぜ近いのか、などとどうでもいいことを考えています。
さて今回の単語は「novel」、意味は「目新しい・珍しい」です。
こちらは形容詞としての使い方ですが、名詞としての「novel」=「小説」(日本語の
ノベル)の方が聞き馴染みがあるかもしれません。聞き馴染みがない場合は
ここで覚えていってください。
名詞としては「小説」、形容詞としては「目新しい・珍しい」と繋がりがあるような、
ないような・・・。ということで、語源を調べたところ、
ラテン語の「ノーブス」(novus)(新しい)
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イタリア語の「ノヴェロ」(novello)(新しい)
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イタリア語の「ノヴェロ・ストリア」(novella storia)(新しい物語)
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英語の「novel」(小説)(目新しい・珍しい)
となった説が有力なようです。こう見ると、形容詞の「新しい」の方が元々の
意味だったみたいですね。
ちなみに、使い方としては、
"He decided to come to work with a novel transportation method."
(彼は目新しい交通手段を使って通勤することを決めた)
という使い方ができます。ただ「新しい」だけではなく、「みんながほとんど見たことが
ないような」、や「いままで存在しなかった」のようなニュアンスが含まれる言葉です。
意外と仕事で耳にするかもしれないので、是非覚えてみてください!
それではまた次回!See you next time!
「今週のプチ英語」は隔週火曜日更新予定です。
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