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"textbook"(テキストゥブック)




"textbook"

(テキストゥブック)

「教科書」


こんばんは。急激に冷え込んできましたね。去年はわりと暖かかったので・・・あまり準備はできていませんでした。しかし、暖かいところ出身の身としては防寒着が着れるというだけでも楽しいのですが。

さて、今週の簡単な単語を一つ。今回は「textbook」(教科書)です。学校でもわりと初期に習う単語ですね。

単語の意味としては特に補足することはありませんが、一応「text」と「book」の間にスペースは開けずに一つの単語として書くことを覚えておいてください。

・・・と、これだけで終わるのも味気ないので、ちょっとした豆知識を。



アメリカの義務教育は「k-12」(ケイ・トゥエルブ、または、ケイ・トゥ・トゥエルブ)と略されて、幼稚園(一年)から高校四年生(日本では高校三年生の年)が含まれます。幼稚園のときはにはtextbookはありませんが、小学一年生以降、高校卒業までは基本的に教科書は学校からの貸与になります。



年度の初めに教科書を借りて、その一年間使います。貸与なので、教科書は基本的に持参したカバーを付けて使用したりします。アメリカでは小さい壁紙のような跡が残らないシール式のブックカバーや、紙袋での自作カバー、あとは少し高級なものでは伸縮素材を使った布カバーなどもありました。



ちなみに、耐久性を重視したせいか、教科書は一冊一冊が百科事典一冊分くらいのハードカバーのtextbookです。全部持ち歩くととんでもない重さになるので、基本的に次の日使わないtextbookは学校や家に置いておきます。

せっかく日本のランドセルよりも軽いリュックを使えるのに、中身が重いので、結局ランドセルの方が軽くなることもしばしばでした。・・・ランドセルを使ったことはないので、イメージですが。



​さて、日本の教科書の軽さに思いをはせながら、今回の単語を覚えてみてください。



余談ですが、アメリカでは義務教育が幼稚園(一年)・小学校(五年)・中学校(三年)・高校(四年)となっています。地域によって少しずれがあるそうですが、一般的にはこのようになります。そして小学○年生、というような表現を使わず、一年生(小学一年生)~十二年生(高校四年生)といいます。以上、余談でした!

それではまた次回!

「今週のプチ英語」は毎週火曜日更新予定です。

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