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"book socks"(ブック・ソックス)





"book socks"

(ブック・ソックス)

↓ 

「伸縮性のあるハードカバー用の布製ブックカバー」

​​

Good evening everyone! なかなか天気が不安定ですが、みなさんもお気をつけください!気圧も気温も何一つ安定していませんが・・・。


さて今回の単語は「book socks」、意味は「伸縮性のあるハードカバー用の

布製ブックカバー」です。日本文化にないモノなので説明文が長くなりますね。

以前にも書いたと思いますが、一応前置きを入れますと・・・。アメリカでは義務教育期間の学校では基本的に教科書は貸与になります。貸与で、なおかつ長年運用する前提なので、教科書はハードカバーの(なぜか)分厚い本になります。そしてこの教科書は

貸与されたときに、カバーをするように指示されます。年度始まりの恒例行事の一つです。

そこで、学校の年度始まりに準備するものの中に「(大型ハードカバー用の)

ブックカバー」が含まれます。私の時代はスーパーの厚手の紙袋から自作するか、

薄いプラスチックのはがせるシールのようなカバーか、もしくはこの「book socks」が

選択肢でした。その中でも「book socks」はわりと珍しい方だったのですが・・・、

時代は変わったようで、今では一般的なもののようです。

この「book socks」は薄めの伸縮性のある布でできています。伸縮性のあるスポーツウェアの生地が近いでしょうか。教科書を開いた状態で後ろから被せて閉じるだけで

装着できます。ハードカバーだからこそ使えるブックカバーですが、使いやすいくて、

洗濯もできるすぐれものでした。その代わり、なにかとがったものにひっかかると

すぐボロボロになりましたが・・・。

ちなみに、アメリカの教科書は平均的には一冊1kgから2kgほどの重さだそうです。

日本の教科書は350gから700gほどだそうです。1.5倍から3倍近くあります。そして

アメリカの学生のカバンの平均的な重さが7kgから9kgとのこと。日本は小中高で

ばらつきはあるものの、高校生で平均10kgらしいです。


・・・日本の方が重い・・・?

と、思ったら、そういえばアメリカでは個人用のロッカーや机の中に使わない教科書は

置いていました。なので、一度に全ての教科書を持ち歩くことは基本なかったです・・・。これは是非日本の学校にもロッカー制度を導入しましょう。毎年ロッカーの抽選会で

一喜一憂したのもいまでは良い思い出です。(校内の様々な場所にロッカーが

設置されていたので、どこのどのロッカーを指定されるかは抽選で決められていました。)

​さて、使うことも、実物を見ることもない人が大半だとは思いますが、

話のタネに是非今回の単語を覚えてみてください!

それではまた次回!See you next time!

「今週のプチ英語」は隔週火曜日更新予定です。

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