"faux"
(フォゥ)
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「偽物の・人工の・本物ではない」
Good evening everyone! ようやく気温が季節相応になってきたのかな?と思う今日この頃です。もう冬でいいかな、と思います。お願いします。
さて、今日も今日とて季節感のない単語の紹介です。今回は「faux」、意味は「偽物の・人工の・本物ではない」です。
今回の単語は意味だけではピンとこないかもしれません。一番よくつかわれるのは物品に使用されている素材の形容詞としてでしょうか。一番よく耳にするのは、「faux leather」(合成皮革)だと思います。その他にも、「faux fur」(人工毛皮)や「faux pearl」(人工真珠)などでも使われます。
他にも少し文学的・詩的な表現になりますが、人の印象などにも使われます。例えば「faux innocence」(表面的な・見せかけだけの純真さ)という使い方ができます。ただし、同じ意味合いで「fake」(偽物の)という単語が使えて、こちらの方が一般的なので、上に書いたように少し文学的な表現に近いかもしれません。
この「fake」は上に書いた素材などにも使えますが、こちらに関しては「faux~」と表現した方がフォーマルな印象を受ける気がします。どちらも一般的に使われるので、状況に次第で使い分けてもいいかもしれません。
ちなみにこの「faux」という言葉自体はフランス語が起源の(英語での)外来語となっています。なので、発音のルールが少し変わっているので・・・がんばって覚えてみてください!
この「faux」が含まれる熟語も英語で使われますが、それはまたの機会に紹介させていただきます。忘れないようにメモしておきます。
それではまた次回!See you next time!
「今週のプチ英語」は毎週火曜日更新予定です。
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