
"gallon"
(ギャロン)
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「ガロン(液体の単位)」
Good evening everyone! 私は最近ようやく野菜の「旬」という概念を覚え始めています。温暖な島育ちだと採れる野菜は大体同じですし、そもそもが輸入メインなので・・・。
と、いいわけをしてみましたが、そもそもあまり野菜を買って
自炊をしておりませんでした。
さて、そんな今回の単語はちょっとだけ料理とも関係がある「gallon」、
意味は「ガロン(液体の単位)」です。
今回の単語の「gallon」は一部の国で使用される液体の単位「ガロン」です。主に使われているのはアメリカ・イギリスとその関係国や、中南米の数か国で使用されています。
ガソリンの販売単位であったり、スーパーで販売されている水、ジュース、牛乳なども「gallon」で販売されています。アメリカにいたころはあまり運転していなかったので、
一番身近だったのはスーパーの飲み物の「gallon」でした。
この「gallon」の量ですが、リットルでいうと3.875リットルです。四リットルに近いサイズなので、日本のスーパーと比べるとだいぶ大型の商品ですね。牛乳などはわりとこの「gallon」販売が一般的で、一般的に消費する量が多いというのがわかります。大人だと朝に400mlくらい一気に飲んだりもするイメージですね。あくまでイメージですが。しかしこう考えると約4リットル=約4キロの容器を持ち上げてコップに注ぐというのも
すごい話ですね。数字で見るとけっこう重く感じます。
ところで、調べてみたところアメリカの「gallon」とイギリスの「gallon」では容量がなぜか違うようです。イギリスの「gallon」は4.546リットルで、アメリカのものよりもさらにワンサイズ大きいようです。ただでさえ採用している国が少ない単位なのに、メインの国二つで単位に違いがあるとは・・・。正確な理由は不明ですが、この「gallon」が含まれる「imperial units」(帝国単位)が制定当時の「感覚」でふわっと決められたような話を聞いたことがあります。そういったふわっとした測り方が元だったので、こういう差異ができてしまったのかもしれません。もしくはまったく違う理由かもしれませんが。
世界的にもだんだんとこの「gallon」や「imperial units」(帝国単位)を廃止している国が増えているのでいつまで使えるかはわかりませんが、是非覚えてみてください!
スーパーでこのサイズの牛乳やジュースが販売されているのを見るとなかなか圧巻ですよ。
それではまた次回!See you next time!
「今週のプチ英語」は毎週火曜日更新予定です。
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