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"registration day"(レジストゥレイション・デー)





"registration day"

(レジストゥレイション・デー)

「(中学・高校などの)登録日」

​​

Good evening everyone! まだ私は油断していません。必ずまた暑くなります・・・

という考えの下、衣替えに困っています。


さて今回は単語というよりも文化的な解説です。今回は「registration day」、

意味は「(中学・高校などの)登録日」です。

​日本の学校のことはわかりませんが、アメリカでは中学・高校と授業は選択式のものが

多くあります。基礎的な国語(英語)、数学、体育などの他は基本選択式で、

バリュエーションも色々とあります。それらの授業を選択して学校に提出し、

学費や諸経費を支払うのが「registration day」です。

学校全体分の事務手続きを一度に受け付けるので、基本的には年度が始まる前に、

一日がかりで行われます。生徒やその保護者がその一日の間のどこかで学校内の特設会場に行き、手続きを行います。人数が多いので、当然混雑します。なのでわりと

ポピュラーなのが開場前の一、二時間前から並んで朝の内に手続きを

済ませるというものです。ここで日が昇る前から学校に集まるので、

生徒からするとちょっとしたお祭り気分になります。列に並んで手続きをするだけですが。けっこう楽しかった記憶があります。

手続き自体は書類の提出、学費の支払い(ハワイの公立学校の学費は

ほぼ事務経費だけでした)、年度末のアルバムの支払い、体操服などの注文、

そして学校によってはその場で学生証の写真などを撮るようです。今にして考えると

自動車免許の更新プロセスに似ているかもしれません。免許更新以上に混雑しますが。

今回は文化の一つとして紹介しましたが、実際のところ近年はオンラインでの手続きが

主流になっているようで、このような光景や「registration day」という日、

自体がなくなってきているようです。少し寂しくも感じますが、

これは感傷というものでしょうかね。さて。

​現実的に使うかどうかは別として、日本にない(かもしれない)学校行事の一つとして、

是非覚えてみてください!

それではまた次回!See you next time!

「今週のプチ英語」は毎週火曜日更新予定です。

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