"FIFO"
(ファイフォ、エフ・アイ・エフ・オゥ)
↓
「先入先出(法)」
Good evening everyone! またもや一週空いてしまいました。もはやいつものことになってきてしまいました。慣れは怖いですね。みなさんもお気をつけください。
さて、今回はビジネスシーンなどで見かける略「FIFO」、意味は「先入先出(法)」です。日本語で書いてもあまりピンときませんね。もしかしたら私が聞いたことがないだけで、日本のビジネスシーンではよく使われるのかもしれません。というか、たぶん使われているのでしょう。英語では「FIFO」はよく使われるます。
さて、「先入先出し(法)」とはビジネスシーンで複数の対象を取り扱う順番を表す言葉です。最初に入った物資・商品・データなどを最初に使う、という意味です。わかりやすくいうと、最初に作ったケーキを最初に販売する、みたいなものです。英語での正式な表記は「First In, First Out」(最初に入って、最初に出る)なので、
日本語とほとんど同じですね。
「FIFO」と似た意味の略語で「LILO」(Last In, Last Out)(最後に入って、最後に出る)というものもあるようです。他にも逆の意味で、「FILO」(First In, Last Out)(最初に入って、最後に出る)や、「LIFO」(Last In, First Out)(最後に入って、最初に出る)があります。こちらは最初に入ったモノを最後に出すので、真逆の意味ですね。積んである座布団の使い方などがこれにあたります(上に積んでいきますが、
最初に使うのは最後に積んだ座布団になります)。
略語だけを見ると少しややこしいですが、元の言葉を考えたらわりと分かりやすいかな、
と思います。
ちなみにこの言葉は、データを扱うIT業界ではわりと使われている略語だそうです。
ITと縁がないので初耳でした。
ビジネスシーンではわりと当たり前、のような言葉なのである日突然耳にするかもしれません。その時に備えて、今回の略語を覚えてみてください!
それではまた次回!See you next time!
「今週のプチ英語」は毎週火曜日更新予定です。
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