top of page
  • Writer's pictureEnglish Club Laulima

"pride of lions"(プライドゥ・オヴ・ライエンズ)




"pride of lions"

(プライドゥ・オヴ・ライエンズ)

「ライオンの群れ」

​​


Good evening everyone!色々と世情がごたついておりますが、みなさんお気をつけください。せっかくの冬の気温が楽しめず残念ですが、いたしかたありません。


さて、今週の単語は「pride of lions」、意味は「ライオンの群れ」です。今回はここから少し話を広げていきたいと思います。


今回の「pride of lions」はそのまま翻訳すると「ライオンの誇り」、と勘違いしてしまうかもしれません。ナイティブでも知らない人は普通に勘違いします。私は・・・まぁ、置いておきましょう。このように、英語では動物の群れに特殊な単語をあてて表現することがあります。この群れ・集合体を「集合名詞」(Collective noun)というようです。

この動物の「集合名詞」は他には下記のようなものがあります。

"a colony of bats" =「コウモリの群れ」

"a swarm of bees" =「蜂の群れ」

"a murder of crows" =「カラスの群れ」

"a pack of dogs" =「犬の群れ」

"a parade of elephants" =「象の群れ」

"a school of fish" =「魚の群れ」

"an army of frogs" =「カエルの群れ」

"a tower of giraffes" =「キリンの群れ」

"a pandemonium of parrots" =「オウムの群れ」

"an ambush of tigers" =「虎の群れ」

ここに書いてあるのは一例ですが、まだまだ他にもあります。そしてここに書いてあるものをすべてわかるかというと・・・、あまり一般的には知らないものも多いのかな、と思います。あくまで個人的な印象ですが。「A school of fish」(魚の群れ)、「a pack of dogs」(犬の群れ)、や「a swarm of bees」(蜂の群れ)辺りはわりと一般的だと思うのですが、他は聞いたこともないものもチラホラと。経験として聞いたことがあるかないかで大きく違いが出るかもしれません。


そしてこの集合名詞ですが・・・何か法則がありそうでないので、地道に覚えていくしかありません。「魚の学校」(a school of fish)や、「犬の包み」(a pack of dogs)はなんとなくわかるような気もしますが・・・。「虎の奇襲」(an ambush of tigers)や、「オウムの阿鼻叫喚」(a pandemonium of parrots)はなぜこのような名称になったのか、まったくわかりません。もはや予想することも難しいかと。

調べてみるとわりと興味深い英語なので、暇なときにでも覚えてみてください!ネイティブでも知らない表現を覚えるチャンスです。使う機会があるかどうかは・・・。動物園では使えるかもしれません。ぜひ。

それではまた次回!See you next time!

「今週のプチ英語」は毎週火曜日更新予定です。

219 views0 comments
bottom of page